6月21日(水) 雨/曇
タイトル初めてのバー ペンネームえいいちさん
昨晩、日比谷4号店に行ってきた。
会社の同僚と一緒だったが、私はバー初体験。
馬鹿にされると思った小心者の私は、知ったかぶりで臨もうと意気込んで扉を開けた。
しかし扉の向こうでは、笑顔の素敵な女性が「いらっしゃいませ」と歯切れよく迎えてくれたのだ。
それでも頑固な私は、名前だけ知っていたシングルモルトをドキドキしながら注文。
暫くして、映画の世界でしか見たことがないような大きくて丸い氷の入ったグラスに、そのウイスキーは注がれて私のテーブルにやってきた。
綺麗な球体の氷をピック(特殊な工具で錠を開け、他人の家に侵入するのは別の話)してくれた人に感謝しながら、グラスを傾け口に注ぎ込んでみた。
人形は顔が命と聞くが、冷たさが命と云われている。
グラスは程よく冷えており、初めて飲むボウモアは舌の上でダンスを始めたかと思うと心地よく喉を潤してくれた。
家庭では、このような至福のひと時を味わうことは難しいだろうう。
あっという間にグラスを空にしてしまった私は、懲りずに右手を高く挙げ指を鳴らしてオーダーの準備に入った。私はドラマの主人公にでもなった気分で「彼女にお酒を選んでもらおう」と、カッコをつけてお願いをしてみた。
彼女は笑みを絶やすことなく、「香りの濃ゆいのは如何ですか?」と。すかさず私は、それをオーダー。名前を聞いたが、一度では覚えられない。
慣れないことをすると、本当にボロがでてしまうものだ。
私の「始めてのバー」それは...
彼女のホスピタリティ精神によって、私は年甲斐にもなく身も心もメロメロにされてしまったようだ。
ありがとう!
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