『日比谷Bar神保町店より2月のおすすめ』
日比谷Bar神保町店で働く「僕」に起きた不思議な出来事のお話
〜前回までのアラスジ〜 新年早々、僕のアパルトメントに訪れた訪問者、彼女は"伝説の神トニック"という紙切れを残し去って行った...。
数日後、僕はその紙切れのことがどうにも頭から離れず、ついに馬鹿にされることを覚悟で神保町店のスタッフに相談してみた。 先ずはやはり店長から。 バーで数年はたらいている店長ならば何かしら思いあたる節があるのではと淡い期待を抱けたからだ。 かくかくしかじかかくかくしかじか。
「ん〜、あは、そんなのはイチブトゼンブがアローンでメリクリが蒼い弾丸だぜ、きゃはは!」
意味不明である。それよりもこの人はもう酔っているのか。 B'zをこよなく愛するうちの店長…これ以上は言わずもがな。 僕の淡い期待はもろくも崩れ去った。
僕は、落胆しながらも後輩にも聞いてみようと思った。 年下のくせにやたらと世間に通じている彼ならば、何かしらわかるかもしれない。 一度崩れた淡い期待を再構築し、かくかくしかじかかくかくしかじか。
「え、はい、はい、そうですか。もしかしたらその彼女はAKBのメンバーかもしれませんね!!もしかしたら研修生という可能性もあるな…。いや、海外組か?!いや、待てよ、また新たにユニット作成か?!今、調べてきます。仕込みはお願いします!!」
もうどこにでも行ってくれ。このAKB命の後輩のせいで、再構築された 僕の淡い期待は再起不能となった…。 僕は一人悶々としながらその日の営業を迎えた。 いつも通り看板を出し、カウンターで洗い物をしながらお客様を待つ。 地下にあるお店は、階段を降りてくる足音でお客様が来たかわかるのだが、 カツカツカツ… 明らかにヒールの足音、それも一人。 それも開店後すぐの来店…。 珍しい、というか滅多にない。 足音は次第に大きくなり、店前のマットで足音は消える…。 重い扉がゆっくりと開けらる。
「こんばんは、いらっしゃいませ」
続く。
ご精読ありがとうございます! 神保町店の石川が送る月一連載ノーベル、さて、来月はどんな展開になるのやら〜。
さて‼二月と言えば、そうです!、あれです!あれ‼ The Setubu〜n‼‼お庭〜外〜、、、そりゃお庭は外や! てへ、どうもおツッコミありがとうございますぅ。
いや、でも節分以外にも梅の花は綺麗に咲いてくれちゃいますし、花粉症という厄介な時期が始まる前のささやかな休息ですねぇ。 僕はここ数年、この時期に湯島天神の満開の梅の花を見に行きます。 綺麗ですよ〜。皆様もよろしければ是非お試しあれ‼
ちなみに湯島天神は学業の神様です。 あれ、あれあれ、神、神と言えば、そう神なる街、神保町。 湯島の帰りには、神保町の日比谷Barで美味しい神(ジン)トニックを飲む… いやぁこれはゴールデンパターンになりますねっ。
なにより、今月のオススメはタンカレーですからねっ。 そして、シングルモルト山崎10年も。 山崎と言えば、かすかなるプラムの香り、そう梅〜。 まぁなんと偶然〜というか必然‼ ふふふ、これですべては整ったぜぃ。 もう、貴方と貴女は、来るしかないっ‼‼
この上なく、いや世界一、可愛らしい鬼(他称)。ちなみに八つ墓村ではない。 |