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「余市蒸溜所見学研修」ドリンクチーム

こんにちは、日比谷Bar銀座8号店所属山﨑です。



先日2日間、アサヒビール様のご協力のもと、
北海道余市蒸溜所研修に行ってまいりました。
先日までの連続テレビ小説で大変話題になっておりました「マッサン」の舞台です。
恥ずかしながら、私は朝にはあまり強くないので、
それほど熱心に見ていたわけではありませんが…(涙)
ここであの“ウイスキーづくりの父”竹鶴政孝さんが国産ウイスキーを産み育てる為に
実際に働かれていたと思うとバーテンダーとしての血が騒ぐ思いがしました。




普段はなかなか経験できない余市蒸溜所ならではの石炭直火蒸留のお手伝い。



原酒どうしのブレンドなど、初めての経験ばかりで多くの発見がありました。

もしかすると、今後皆様が飲まれるニッカウイスキーの中には
僕が関わって作ったものもあるかもしれません。
そんな事を考えながら石炭をくべると、スコップを握る手にも、自然と力が入ります。

その他にも「なぜ余市に蒸溜所を作ったのか?」等、
日頃から気になっていた事柄を蒸溜所の方に直接お聞かせ頂き、
土地選びにもこだわり抜いた竹鶴さんのウイスキーづくりに懸けた
情熱の大きさを感じました。

他の参加者の方々と一緒に携わらせて頂いたウイスキーづくり、
なんと10年間の樽熟成ののちに、実際にボトリングして頂けるとの事です。感謝!



こちらは10年後の引き渡しになるそうなのですが、今後のぼくの成長と活躍を、
ウイスキーの熟成とともに楽しみにして頂ければ幸いです(照)
最後になりますが、この度はアサヒビール様、関係各位の皆様、
大変貴重な機会をくださいました事、この場を借りて厚くお礼申し上げます。
誠にありがとうございました。
今回の経験で得た知識や蒸溜所の方々の熱い思いを、
ニッカウイスキーの伝道師として、皆様にしっかりとお伝えして参ります。