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「蔵元見学」SAKE HALL

こんにちは、SAKE HALL の大貫杏樹です!
先日、SAKE HALL &B.E.HOUSEスタッフが小山酒造
丸眞正宗さんに蔵元見学へ行って参りました。
今回の目的は、SAKE HALLで“新しい楽しみの場の提供”をコンセプトとして、
自分達が見て、肌で感じたことをお客様に伝えられるようにするための
蔵元見学研修です!
しかし、いまの時期蔵元さんではお酒を作っていないのです!残念!!
ですが、とても貴重な体験をしたので報告させてください。

まず始めに小山酒造 丸眞正宗さんについて。
東京23区内ただ一軒の酒蔵さん。
初代小山新七さんが酒造に適した湧水を発見し、明治11年創業、
百有余年になります。
“江戸の心意気とともに、 江戸の蔵人の手により、 江戸の地酒「丸眞正宗」を
丁寧につくり続けております。”

仕込み水は秩父を源流とする浦和山脈の支流。
中硬水ですがすごく飲みやすい澄みわたった水です。

では早速研修の内容です。
日本酒の作り方を見せていただきました。

印象的だったことは洗米の多さです。
30kgあります。
とても一人じゃ持てません。
こちら800kg(30袋くらい)を洗米します。
稼働していないため一部ですが見せて頂きました。

ここは精米、洗米、蒸米、仕込み、貯蔵をするところです。
昔の道具もみせていただきました。
昔は全部手作業だったということは相当な労力が必要だったのだと、
少し実感できました。

次は試飲させていただきました。
本格辛口、吟醸辛口、純米吟醸の三種類いただきました。
その時、料理とのマリアージュも教えていただきました。
気になったのは“出汁割”おでんとのマリアージュ!!です。
個人的にも、やってみたいです。

今回、実際作る工程は見られませんが、作り手の蔵元さんの日本酒への愛を
感じました。
それを伝えていくのが私達の役目だと思います。
本当に美味しい!!と思って頂ける様にオススメしていきます。
研修ありがとうございました。