「蒸留所見学 初日」BAR WAPIRITS開業チーム
皆様、こんにちは!
7月7日にオープンします新しい日比谷BAR WAPIRITS店長の石川尚です。
この度、WAPIRITSのTUMUGIが作られる大分県、三和酒類様の蒸留所に
WAPIRITSメンバーの藤田と一泊二日の研修に行ってまいりました!
本州を出るのが2年振りということで、ムネがドキドキ状態、
前日は楽しみで寝付けない程です。
遠足前日の子供ですね。
![](http://www.hibiya-bar.com/wordpress/wp-content/blog/2015.6/6.23.1.jpg)
今回行きは羽田から福岡空港に降り立ち、そこからバスで日田という地に向かいます。
日田とは日田の天領水、日田杉、日田温泉で有名な風光明媚な地です。
ですが九州地方のお天気は、あいにく数日前に梅雨入りということもあり
ちょっと雲行きは怪しい感じです。
これは晴れ女の藤田嬢の出番です!
そのせいもあったのか、なんとか初日は雨降らずに研修続行!
![](http://www.hibiya-bar.com/wordpress/wp-content/blog/2015.6/6.23.2.jpg)
日田にある蒸留所は、以前はニッカウヰスキーさんの蒸留所だったそうで、
確かに赤レンガの素敵な佇まいでした。
この蒸留所では、TUMUGIのベースとなる
日田全麹仕込みの原酒などを製造しています。
製麦、製麹、一次、二次仕込み、そして蒸留。
どれをとっても妥協のない造り手の皆さん。
ウイスキーやブランデーは、蒸留後に樽熟成させますが、
基本的にTUMUGIは一回蒸留するだけです。
だからこそ仕込みと一度の蒸留にかける手間と時間と丁寧さが原酒の出来を
左右するそうです。
なるほど!
また、櫂棒を使ってのもろみの攪拌作業なども体験させて頂きました。
これはかなりな重労働ですね。
造り手の手を抜かず、手間をかけて、醸して、紡いでいく、
そんな姿勢に襟を正してしまいます。
そして、原酒を並べてのテイスティング!
待っていました!
日田蒸留所で紡がれる原酒達や今回のTUMUGIにブレンドされている
ボタニカル原酒の飲み比べ、ヤバイ、旨い、藤田嬢のもう一杯〜!
いやいや、貴女の出番は晴れ女なのに。
ま、いいかと、バーテンダー魂に火をつける原酒達を後に、
その後は移動して宇佐という地に。
![](http://www.hibiya-bar.com/wordpress/wp-content/blog/2015.6/6.23.3.jpg)
三和様のもう一つの蒸留所兼ボトリング施設へ。
その宇佐の地は、宇佐神宮という日本全国四万もある八幡様の総本宮がある地。
ちなみに近くの中津という地は唐揚げで有名な地です。
うふふ。
この宇佐の蒸留所には、実は虚空乃蔵(こくうのくら)という酒蔵もあります。
もとは清酒蔵が三つ集まって(今は四つ)できた三和酒類様、
言わば原点ともいえる酒蔵です。
ここでも酒づくりの精神は変わらず。
日本酒、焼酎共に麹菌というとてもデリケートで
繊細な仕事仲間と共に醸し原酒を紡いでいく職人の皆様。
凄く、勉強になる初日でした。
ありがとうございました。
BAR WAPIRITS店主 石川 尚
7月7日にオープンします新しい日比谷BAR WAPIRITS店長の石川尚です。
この度、WAPIRITSのTUMUGIが作られる大分県、三和酒類様の蒸留所に
WAPIRITSメンバーの藤田と一泊二日の研修に行ってまいりました!
本州を出るのが2年振りということで、ムネがドキドキ状態、
前日は楽しみで寝付けない程です。
遠足前日の子供ですね。
![](http://www.hibiya-bar.com/wordpress/wp-content/blog/2015.6/6.23.1.jpg)
今回行きは羽田から福岡空港に降り立ち、そこからバスで日田という地に向かいます。
日田とは日田の天領水、日田杉、日田温泉で有名な風光明媚な地です。
ですが九州地方のお天気は、あいにく数日前に梅雨入りということもあり
ちょっと雲行きは怪しい感じです。
これは晴れ女の藤田嬢の出番です!
そのせいもあったのか、なんとか初日は雨降らずに研修続行!
![](http://www.hibiya-bar.com/wordpress/wp-content/blog/2015.6/6.23.2.jpg)
日田にある蒸留所は、以前はニッカウヰスキーさんの蒸留所だったそうで、
確かに赤レンガの素敵な佇まいでした。
この蒸留所では、TUMUGIのベースとなる
日田全麹仕込みの原酒などを製造しています。
製麦、製麹、一次、二次仕込み、そして蒸留。
どれをとっても妥協のない造り手の皆さん。
ウイスキーやブランデーは、蒸留後に樽熟成させますが、
基本的にTUMUGIは一回蒸留するだけです。
だからこそ仕込みと一度の蒸留にかける手間と時間と丁寧さが原酒の出来を
左右するそうです。
なるほど!
また、櫂棒を使ってのもろみの攪拌作業なども体験させて頂きました。
これはかなりな重労働ですね。
造り手の手を抜かず、手間をかけて、醸して、紡いでいく、
そんな姿勢に襟を正してしまいます。
そして、原酒を並べてのテイスティング!
待っていました!
日田蒸留所で紡がれる原酒達や今回のTUMUGIにブレンドされている
ボタニカル原酒の飲み比べ、ヤバイ、旨い、藤田嬢のもう一杯〜!
いやいや、貴女の出番は晴れ女なのに。
ま、いいかと、バーテンダー魂に火をつける原酒達を後に、
その後は移動して宇佐という地に。
![](http://www.hibiya-bar.com/wordpress/wp-content/blog/2015.6/6.23.3.jpg)
三和様のもう一つの蒸留所兼ボトリング施設へ。
その宇佐の地は、宇佐神宮という日本全国四万もある八幡様の総本宮がある地。
ちなみに近くの中津という地は唐揚げで有名な地です。
うふふ。
この宇佐の蒸留所には、実は虚空乃蔵(こくうのくら)という酒蔵もあります。
もとは清酒蔵が三つ集まって(今は四つ)できた三和酒類様、
言わば原点ともいえる酒蔵です。
ここでも酒づくりの精神は変わらず。
日本酒、焼酎共に麹菌というとてもデリケートで
繊細な仕事仲間と共に醸し原酒を紡いでいく職人の皆様。
凄く、勉強になる初日でした。
ありがとうございました。
BAR WAPIRITS店主 石川 尚