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「アメリカバーボン海外研修 後編 」海外研修チーム

最後に訪れた蒸溜所は、4つの赤いバラがトレードマークの
「フォアローゼス」です。
フォアローゼス最大の特徴は、5種のイースト×2つのレシピで、
10種類の原種をがあるということです。




どの蒸溜所も製造過程に大きな差はありませんが、
全て均一で最高の製品になるまでの過程、
(樽の配置、熟成年数、原種の種類など)は
各蒸溜所で特徴があると感じました。


その後、ケンタッキーダービーが開催されるチャーチルダウンズ競馬場へ。
ミントジュレップは、ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクで有名ですが、
ウッドフォードリザーブを使用したVIP用と、
一般用に大量に作れるプレミックス版の2種類があるそうです。
競馬場内には、ミントジュレップ専用のブースも用意されておりました!




今回の研修では、ニューヨークのBARも沢山視察させて頂きました。
NY1日目、朝から自由の女神をクルーズで見学、
お昼はNYと言ったら、やはりステーキ!
NYのステーキハウス、ピータールーガのシェフが独立されて出された
「ベンジャミン ステーキハウス」へ。
さすがアメリカ、サイズが違います。。。
見ただけでお腹がいっぱいに(笑)




お昼を終え、各自自由行動の後は、本場ブロードウェイで
「アラジン」を鑑賞!
英語を聞きとれなかったのは残念でしたが、
本場のミュージカルに感激いたしました。


アメリカ最後の夜は、NY視察のメインでもあります、BAR巡りへ。
1件目に向かったのはマンハッタン、ロウアー・イースト・サイドにある
『BAR Goto』名前の通り、日本人の方が経営されています。
バックバーにはサントリーウイスキーをはじめとする日本のウイスキーがずらりと並び、
カクテルも日本酒や焼酎、柚子など日本ならではの材料が多く使用されておりました。






2件目は、後藤さんにご紹介頂いたスピークイージーへ。
スピークイージーとは、禁酒法時代に存在した秘密酒場のこと。
今NYでは、お店の情報が非公開で、知る人ぞ知る隠れ家BARが人気だそうです。


まず、入り口には看板がなく入り口には黒人の方が立たれており、
IDを見せて入ります。
女性の方も多く、日本のようにメニューにはスタンダードカクテルはなく、
お店オリジナルのカクテルが目立ちます。


3件目は、バックバーにバスタブがる「drexler’s」へ。
バスタブで、お酒やフルーツを冷やしていました。
ここでもやはり、オリジナルのカクテルがメインです。
バーボンにレモン、シュガー、ワインを加えたニューヨークサワーは
とても飲みやすく仕上がっていました。


最後は、バックミュージックとお客様の歌声が賑やかなBARへ。
だいぶ深夜になっておりましたが、たくさんの地元のお客様で賑わっておりました。


今回、蒸溜所見学はもちろんですが、
本場BAR視察を行いアメリカの文化にも触れる事ができ、
貴重な体験をさせて頂きました。

店舗に立たない本部の立場ではありますが、
このような研修に参加させて頂きありがたく思います。

また、ご同行頂きましたサントリー吉井様、
JTB松岡様のご協力のもと、無事に研修が終えられた事に感謝いたします。
ご協力頂きました皆様、ありがとうございました。