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「ブルックラディセミナー」ドリンクチーム

皆様こんにちは、日比谷店の中島祐弥です!
実は先日、社内でレミーコアントロー様をお招きしてスコットランドウイスキー
「ブルックラディ」のセミナーがあり、私、中島も参加させていただきました。


「BRUICHLADDICH」
ご存知の方も多いと思いますが、特徴的なオーシャンブルーのボトルは
バーのバックバーに並んでいたら一際目立つ存在であります。
今回はそのブルックラディのブランドアンバサダーである
マレー・キャンベル氏とレミーコアントロー社様をお招きし、
貴重なお話をして頂きました。

スコットランド本島の西側に位置する島・アイラ島。
その島のウイスキーはアイラウイスキーと呼ばれ、
独特なピート香が広がる味わいはファンも多い。

アイラ島では現在蒸溜所は8つあり、ブルックラディ蒸溜所は
実は1994年に一度閉鎖され、2001年から再開した過去を持つ。

現在は、アイラウイスキーの中では珍しくノンピートのフルーティな
「スコティッシュ・バーレイ」やよりピートを効かせたアイラウイスキーらしい
「ポートシャーロット」「オクトモア」といったウイスキーブランドがあります。

テイスティングの感想で表してみると、
ブルックラディ=う〜む、やはり飲みやすい。
ポートシャーロット=おっ、ピートが効いてる!程よい感じ。
オクトモア=こ、これは・・!焦がしたベーコンのようだ!
(かなり個人的な感想です)

と3種類でそれぞれ個性が異なっているので、
お好みに合わせて楽しめそうです!


ちなみにブルックラディは親しみを込めて「ラディ」と呼ばれているそうです。
(ラディとは英語では若い男の子・息子の意)
是非お好きな方はラディと呼んでみて下さい♪

今回はこれらのウイスキーだけでなく、
実はこの蒸溜所ではスピリッツであるジンも作られているのです!
その名も「ボタニスト」=植物学者の意ですが、
アイラ島では野生の22種類のボタニカル=植物が自生しており、
それを手積みで採取し、原料としているそうです。
こちらもなんとも自然との一体感を感じさせるジン、風味豊かな味わいです。

ウイスキー造りで有名なアイラ島ですが、人口は現在3000人ぐらいだそうです。
昔は、1万5000人ほどすんでいたそうなのですが、
みんなやはり職などを求めて都会へ旅立ってしまうそうです…
(ちなみに日本でいうと小笠原諸島が父島・母島合わせて約2500人なので近いですね)

ブルックラディ蒸溜所は約半分の大麦を地元アイラ島の農場でまかない、
一貫して地元アイラ島でつくるほど地元アイラを大切にしているウイスキー。

アイラ島・・・
私は、まだ踏み入れたことのない地ですが、
いつかこの足で踏み入れられるよう頑張りたいと思いました!

セミナーを行って頂いたマレー・キャンベル氏
レミー・コアントロー社の堀江様
今回は貴重なお話をして頂きありがとうございました!