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【プロデューサーのヒトリゴト】14.ビア缶チキンの件

こんにちは
新しいコト ダイスキー Amazonダイスキー
日比谷Barのプロデューサーをしております「H」と申します。
今日は「ビア缶チキン」をやってみたいと思います。
ビア缶チキンとは、ビール缶チキンのこと。その名の通り、ビール缶の上に乗ったチキンです。
というと、知らない人は頭にクエスチョンマークが浮かぶことでしょう。

でも正に名前の通りの料理で、BBQでは大人から子供まで人気のメニューなんです。


まずは丸鶏を用意します。
(冷凍の場合は常温で解凍しておきます)


味が染みやすいようにフォークなどでブスブスと全体に穴をあけます。


お好みのスパイスで下味をつけるのですが、
今回は
・クレイジーソルト
・アウトドアスパイス ほりにし
・禁断の黒胡椒ペースト(ハウス食品)
この3種類を使ってみたいと思います。


先ほどの丸鶏に3種のスパイスをまんべんなくたっぷり塗ります。
(外側だけでなくお腹の中にも)
やりすぎかな?というくらい塗ってください。


そしてこちらがあると便利な「ビア缶チキンスタンド」です。
なければアルミホイルなどで代用できます。


ビア缶チキンに使用するビールは黒ビールにしました。
これをまずは半分まで飲んで減らします。
(やったー!)


そして半分になったビール缶を先ほどのスタンドにセットして


ドン!!
そして丸鶏にスタンドごとビールの缶を差し込んで立たせます。


炭火をおこしたら、丸鶏が直接触れず、周囲を囲うように炭を配置します。


そしておもむろに一斗缶を取り出します。
(たまたま会社にお歳暮として一斗缶でお煎餅が届いていたので、このためだけに一斗缶だけもらって帰ってきました)
近くに一斗缶がなければ植木鉢を二つ組み合わせて使う方法もあるみたいです。


先ほどの丸鶏の上に、フタを外して逆さにした一斗缶をかぶせます。
こうすることで先ほどのビールが蒸発し蒸し焼き状態になり、
鶏肉を中から柔らかくし、そして外側の皮はパリパリに焼けるので1羽丸々おいしく食べることができるのです!


じっくり待つこと1時間半...。






フタを開けてみるとこんがり焼けた
ビア缶チキンの完成!!


足の部分は炭火が近すぎたのか、黒焦げになってしまいましたが、外はカリカリ
中はふっくらジューシーに仕上がっております。
3種類のスパイスのブレンドによって、まるで「ケン〇ッキー」のようなやみつきになりそうな味になりました!


今日はBBQコンロで作りしましたが、オーブンでも出来ますので是非試してみてはいかがですか?








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