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【LOBBY LOUNGE】〜工藤の流儀🌞〜

〜工藤の流儀〜
こんにちは🌞
LOBBY LOUNGE東京HIBIYA BARの工藤です。

11月を迎え、本格的に寒さが厳しく感じ始めた工藤は、家でこたつに入りながら最近インストールした小説アプリで芥川龍之介の小説を読むのが日課になってます📖(オススメの小説がありましたら是非教えてください!)

そんな工藤が前回、カクテルのマンハッタンを紹介した際に、入れている材料の中に「ビターズ」と出てきましたが、皆様ビターズはご存知ありますか?🤔

ビターズとは💡
蒸留酒に薬草、香草、スパイス、柑橘類などの材料を浸し、そのエキスを浸出させて作られる苦味酒です。
1824年にドイツ人医師が、南米のアンゴスチュラ(現シウダ・ボリバル)という町で強壮剤を生み出したことから始まり、開発当初は消化促進の効能を謳われて薬用酒として用いられていたが、現在ではカクテルに苦味をつけ、味や香りを引き立てる目的で使用されることがほとんどです🌿 (かなり苦いのでタバスコのように1滴単位で使用してます)

ここで工藤流の使い方を2つ程紹介します🤵🏻
まずは「アンゴスチュラ アロマティックビターズ」
これを置いていないBarは無いと言ってよいほどビターズの定番中の定番です😀
ラム酒をベースにリンドウの苦味材を主に数種の植物性香料を配合させているスパイシーかつ甘みのあるビターズです。
有名なカクテルでは、マンハッタン、オールド・ファッションドなどに使われますね!
ドライな味わいのジン、ウォッカ、ラムや、ウイスキーに相性が合うので、自分はよくソーダ割に3〜5滴を入れてスパイシー感をより演出させております👐

「オレンジビターズ」
ビターオレンジなどの柑橘系の果皮を中心に、数種類のハーブエキスが配合されている爽やかな味わいのビターズです。
カクテルに加えるとドライな仕上がりになり、あらゆるカクテルの香りづけなどで活躍します。
お菓子作りにもいいかもしれません。
工藤流はフルーティなカクテルに5滴程入れることで甘みを無くしてスッキリ爽やかな味わいを演出しております✨

今回は2つの紹介でしたが、まだまだ沢山のビターズがありますので気になる方やこんな味わいのカクテルが飲みたいと言う方は是非工藤にご相談ください🤟





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