ニュース

【おもろいやん!日比谷Bar】第6話 研修からのカクテルコンペ

どうもお世話になっております、八木高司です。

アルバイトスタッフから正社員へ、
もう飲食業から逃げられない…

日比谷Bar研修が始まりました。
初日の研修は、
一緒に働くスタッフと自己紹介。
実は人見知りがちな私は、
このときは無愛想だったかもしれない。

この後濃い付き合いをするN元くん、
元ボクサーのS山くん、東北出身の子などが在籍していた。

これからの方針と、やって行くことを説明され、
着替えてから準備を手伝った。

初日は緊張しまくりで、
洗い物をやった記憶しかありません。

帰る時ですが、O野寺店長が私にノートを1冊渡します。
これで交換日記をやろうと仰るのです。

まさか社会人になってまで交換日記をするとは
思いも寄りませんでしたが、
コミュニケーションを図る努力をしていただいた様でした。

毎週土曜日は日比谷Barに来て、
ドリンクの作り方を中心に教えを受けます。
もちろん接客も教えて頂きました。

目指せカクテルコンペ!ではありましたが、
様々なことを学び、
仕事終わりには飲みに連れて行ってもらいました。

同じ年代のスタッフたちが、
切磋琢磨して営業している姿。

飲みに行っても、熱く営業の話をしている姿。
一緒にその場に居ても、その光景を眺めていると、
自分もあの中に入りたいなぁと感じていました。

やはり社外の人間だったので、
その時は入り込めなかったのです。。。

そんなこんなのうちに、三茶の「一風」がオープンして
日比谷Bar研修に行く機会が減ってしまいました。

同じ様なタイミングでO野寺店長も、
日比谷Bar有楽町店のオープニング店長に選ばれます。
初めての空中階に進出するということで、物凄く力が入ってました。

無事にオープンして、繁盛店になっていました。

有楽町C

(この時はまだローカウンターの形状だったなぁ)



そんな有楽町店で、
私が初めて出場するカクテルコンペティションが開催されることになりました。
恐ろしく緊張しながら出場しました。
他社の人間なのに、皆さん優しく接してくださった。
ですが、私の競技が始まり、
クライマックスのシェイキング時に手が滑り、
スッポーンっとシェイカーが飛んで行きました。
中身は割れずにカクテルは注げましたが、
悲しい思い出が一つ増えてしまいました。
これが初めてのカクテルコンペだったです。

先ずは日比谷Barカクテルコンペを乗り越えて、
続いて控えるBar a baseのオープンに取り組むのです。
やっとバーの店長になるのです。不安と喜びが交錯する・・・

今日はここまで。




【→バックナンバーはコチラ】

【→バーテンダーズブログ一覧へ】


このエントリーをはてなブックマークに追加